名言ことわざの類3
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Contigo, pan y cebolla(君といっしょならパンと玉ねぎだけで十分だ)
生涯の伴侶を見つけたら、他のことはもういらない、というような気分を表した言葉。こんなこと言ってみたいね!
Cosa que no se venda, nadie la siembra(売れないものの種をまくやつはいない)
骨折り損のくたびれ儲け。生活の糧にならないことに労力を費やすのは無駄だということ。自分が生きてゆくための収入や食糧になるようなことに力を注ぐべきだということ。ただし、現代では人間の欲求が多様化しているので、なにがよくて何が無駄なのか見極めるのは難しい。
Dando y dando la gotera va horadando(ポタポタたれる水滴が穴を穿つ)
石の上にも三年。一見何でもないような細かい事を続けてゆくことで、不可能に思えるような事を達成できる、ということ。日々の地道な努力が大切です。
De tal palo, tal astilla(こんな木の棒からこんな木屑)
カエルの子はカエル。親を見れば子がわかる、ということ。所変われば品変わるですが、人間の事を表現するのに木屑はひどいような気がします。
Del dicho al hecho hay mucho trecho(言ってから実行するまでには長い距離がある)
言うは易く行うは難し。何でもそうですが、「やるよ」と言うのは簡単だが、実行に移すのはなかなかむずかしいものだ、ということ。
Del viejo, el consejo(老人から助言)
亀の甲より年の功。人間は年を重ねるごとに経験を積んで成長してゆくものなので、老人からは大体良い助言が貰えるものだ、ということ。
Dime con quién andas y te digo quién eres(誰と出歩いているか言ってくれたら、君が何者か言い当てて見せよう)
友人関係はその人間の個性を反映する、ということ。確かに、自分の人間関係を見直してみると、自分がどんな人生を送ってきたのか、なんとなくわかるような気もします。
Donde fueres, haz lo que vieres(どこへ行っても見たままの事をしろ)
郷に入っては郷に従え。所変われば品変わる、なので、自分の生まれ育った土地を離れた場合、土地の人がどんな事をしているのかよく観察して、それをできるだけなぞったほうが、お互いのためである、ということ。
Donde las dan, las toman(やればやり返される)
何か悪い事をすれば、必ず悪い結果がどこかから巡ってくる、ということ。因果応報の類に属することわざの内の一つ。
Dos pájaros a un tiro(一撃で二羽の鳥)
一石二鳥。ひとつの事を追い求めていて、思いがけず二つ以上の物事を達成したり手に入れたりすることがある、ということ。世の中には幸運というものがある、ということか。